「山を動かす」とは「不活用の山を再活用する」意
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マエガキ

熊本県水上村「ログ部会」の皆様には大変お世話になっております。
水上村役場の皆様のも大変お世話になっております。
中でも、井手棟梁様には道の駅のオブジェなど、いろいろ作って頂きました。詳しくは→
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そんなある日

井手棟梁「松浦にもログハウスば作らんか?」
私「是非、やりたいです!」
井手棟梁「手伝ってやるぞ!」
私「おお、なんとも心強いお言葉、ありがとうございます。」
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早速

松浦市にご相談に伺いましたが結果は×でした。あえなく計画はとん挫しました。
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そんな「とん挫」から1年後・・・・。



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キッカケ

道の駅の生産者さんが自力で、まさに「山小屋」を建てられました。
なんて潔くかっこいいんだ!と感じました。毎日見学に行きました。
その方曰く「人生は短いぞ!安全策ばかりの人生ではもったいない!」 詳しくは→
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完全にカンカされました。スイッチOn。
「道の駅松浦海のふるさと館 ログハウス部会を作ろう!」 現在部員 3名





そんな未熟な私たちの活動の軌跡です。
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■活動 初日
 
松浦市御厨白岳という所に山を買いました。モデルハウス用地は250坪位です。
ココに「山小屋」を建てる予定です。今は雑木林です。
在来工法でやるか、ツーバイフォーか、ログハウスか色々悩みました。
大きさはどの位必要か、素材は、などなど。
不動産屋さんに相談し、森林組合に相談し、プレカット工場に相談し、市役所に相談し、
部員の皆様に相談し、いろいろ検討しました。

追:道を挟んで反対側の土地も売りに出たので(ついでに)追加購入しました。
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【これから家を建てる方へ、ワンポイントアドバイス】


「土地を買う」という行為は人生、何度も経験するようなことではありません。
当然、それなりの勉強が必要です!
ところが、私の人生のモットー「とりあえず、びびらずに経験する!」が災いしました!
今回もいつものノリで「勢い」で話を進めました。
が、やはり注意が必要でした。3か所も失敗しました!

●一度(箇所)目の失敗

イイ感じの候補地を「ココでOK!買う」と思って意気揚々と不動産屋さんに行くのですが

①土地の用途に規制があり住宅は建てれません!との事。
(確かに「売地」の看板はあるのですが「建物以外」との事です。)ガッカリです。

●二度(箇所)目の失敗

先ほどの失敗に学び、先に住宅を建てれる土地なのか、を確認後、不動産屋さんと打合。
したのですが、今度は「市役所」で違う問題が発生しました。

不動産屋さん曰く、「何でもOK」「気軽にやれよ!」「ココは最高ぞ!」「安く出来る!」
などなど、大変魅力的なお言葉をたくさん頂き、当然「買う気全開!」だったのですが・・。
が今度は「市役所」にて夢破れました!

役「その不動産屋さんのおっしゃっている建築は無理ですよ!」
役「山だからと言って自由に建物を建てることは出来ません!法律順守が必要です!」
役「建物を建てる為には土地が道路に面している必要があります!」
役「費用がかかりますよ!」

まとめとして、役所の方がおっしゃるには

①家を建てる土地には必ず「道に面している必要がある」
②土地の所有者は安全義務を負う(土砂くずれなどの予防処置)
③建築開始後、行政より「土砂崩れ防止の工事命令」がある可能性がある!
④その工事は行政の基準で行うために膨大なコストが懸かる!
⑤せっかく安く土地を買っても、その後の費用が膨大に懸かる!

などなど、不動産屋さんと役所の見解は全く別物でした。
法律的には当然、市役所の言うことが絶対となります!

●三度(箇所)目の失敗

最後もやはり「市役所」でとん挫しました。
メボシイ土地を見つけ、先ほどの2つの問題もクリアする土地を見つけました。
市役所建築課に「建てたい物」の説明に出向き指導を仰ぎました!
がこれが全くダメでした!

(そこの市役所建築課(建設課)ではこんなやり取りがありました。)

私「建てたい建物はこんな感じのログハウスなんですがご指導お願いします!」
役「素人さんに言っても分からないでしょうが・・・・・。」
分厚い専門書を持ち出してダメな理由をダラダラ説明しています。
その後ろでは年配の職員がブラブラしています。
話を半分位聞いた後
私「再度検討してご相談に伺います。」と言い残し帰ってきました。

次の日、お隣の「市」の市役所に同じ図面を持ち込み、ご指導をお願いしました。
若い職員の方が丁寧に時間をかけて(改善案)をご提案下さいました。

同じ役所でも市町村によってサービス内容が違います!

このやり取りで最初にご相談に伺った「市」に建設することを取りやめました。
これが三度目の失敗となり、最終的に今の場所を購入しました。

【まとめ】

最低限の事前学習と、なにより「縁」が必要です!

【驚いたこと】

実際に山を購入した後、知らされた事ですが、自分の山であっても(勝手に木を切れない)
とのこと。

切る木の■種類■本数を「市役所」に提出し、許可を得たのちの伐採です。
ちなみに許可が下りるまでには10日程要します。
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■活動 2日目

ニュースでは「円高」が進んでいます。
早速、国内のログハウスメーカーに連絡しまくりました。

その中の1社の社長様が、(1か月後に)わざわざ松浦市までお越し下さりました。
ログハウスメーカーですので、当然色々なモデルプランをお持ちです。
色々レクチャー頂きました。

何度もメールで図面をやり取りし、完全オリジナルモデル2013「松浦タイニー」が出来ました。

ログハウスに決定しました。発注させて頂きました。
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【道の駅オリジナルモデル2013「松浦タイニー」概要】

■要望
①変な家 ②床に一部土間 ③室内に高低差(でも平屋) ④最低限の大きさ⑤自給自足対応
図面
■坪数15坪(畳換算で30畳)
■パイン材使用
■95mm材使用(狭いけれど太い角材の頑丈使用です)
■生活に薪をフル活用モデル(薪ストーブ、薪風呂、調理台)装備予定
■オフグリッド太陽光発電予定
■外壁塗装:キシラデ(ブルーグレー)
■室内塗装:無添加ホワイト
■床材:パイン材+テラコッタ
■到着:平成25年2月中旬
■完成:平成25年3月末予定
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【為替の問題】

(1ユーロ 120円の時 500万円のログハウスがあります。)
①1ユーロ 110円の時 458万円になります。
②1ユーロ 100円の時 416万円になります。
③1ユーロ  90円の時 375万円になります。
④1ユーロ  80円の時 330万円になります。

普段意識することのない為替もこーなると意識します!
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【運賃の問題】

今回のログハウスはヨーロッパより直輸入します。
オリジナルプランの為、あちらで加工後の輸入です。
当然、為替の問題もあるのですが、もう一つ(運賃)も大変な問題になります。
輸入時の運賃体系には主に2通りあるそうです。

①現物(ログハウスキット)総量からの運賃計算
②輸送コンテナ単位の運賃計算

当然、①の場合は、ぶっつけ本番の為、(請求書がくるまでは)運賃の見当もつきません。
②の場合は、輸送コンテナごとの定額料金です。
ということで、②の(運搬時のコンテナに収まるサイズ、容量)で設計して頂きました。

このことを、知っているのと、知らないのでは大違いです。
(運賃)だけで、最大20万~40万円位の差額が発生してしまいます。
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【敷地伐採作業】

敷地内の伐採、抜根作業に入りました。   ・ 

市役所「自分の敷地であっても勝手に木を伐採することはできません。」
とのことでしたので、市役所に「樹木伐採手続き」を提出しました。
書類に不備があり「写真添付」を指導され、1週間後、再提出手続きしました。
3日後に再度、市役所農林課より連絡が入り、「手続き不要」とのこと。

話を伺いに行くと「今回の土地は伐採手続きはいりません。」とのこと。
???(何を今更)と思いつつ、無事、敷地内開墾作業に着手できました。

敷地内の伐採作業、進みました。 
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【言い伝え・迷信?】

敷地内の伐採も無事終え、今週からはいよいよ造成に入ります。
図面一式を大工さんにお願いした矢先、新たな難問が。

玄関の方角をどっちに向けるか、という問題です。
個人的には(どっちでもいい)と思っていたので、自然な流れで決めました。
ところがこれがNGでした。
(それじゃ、仕方がないのでこうしよう!)としたのですがこれもNG。
なんでも、言い伝え?■北向きはよくない■北東は鬼門■南西は裏鬼門。
聞けば聞くほど色々出てきます。本当に初めての経験です。
国語の古文とか歴史でならった(カタタガエ)の世界です。
本当に難しい話ですが(迷信)の一言で片づけようとすれば、罰当たり!と怒られます。

結局、造成前にお願いしていた神主さん(地鎮祭)に決めて頂くことになりました。

【こぼれ話】

方角がどうこう、と大工さんとお話をしていて気づいたのですが、方位磁石が全部、変!
PCの方位、スマホのアプリの方位、100均の方位磁石、微妙に全部違う方向を指しています。
結局大工さんのgoogle方位を信用することにしました。
(皆さんも方角を測る際は、何個も方位磁石を準備したほうがいいですよ!)
建てた後に方角がずれていた!と気づくということも、決してレアケースではないそうです。
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【住宅設備の選定】

最新図面

今回のモデルハウス(地域の方はウサギ小屋と呼んでます)の重要なテーマ「自給自足」
対応の設備選定に本日より入りました。
(完全な「自給自足」は出来ないとしても、限りなくそれに近づくよう努力したいです。)

今回の選定対象は

①風呂
②トイレ
③薪ストーブ
④給湯器設備
⑤補助発電設備       です。

①の風呂は ■ユニットバス ■ジャグジー ■五右衛門風呂 ■なし(別棟を建てる)
②のトイレは ■簡易水洗 ■バイオトイレ からの選定です。
③の薪ストーブは ■輸入薪ストーブ ■オーブンタイプ ■達磨ストーブ
④の給湯器は ■輸入給湯器 ■エコ給湯 ■ガス給湯 ■太陽光温水
⑤の発電は ■系統連携方 ■オフグリッド  ■風力発電 なんかからの検討です。
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【外構】

今回の1棟目のモデルハウス「山小屋」はその名のごとく山奥に建てています。
この為、建物以外のスペース(俗にいう庭)が広いため、問題が起きました。

何を、どのようにして、このスペースを埋めるか?

①まず手始めに建物前方に20㎡のウッドデッキを決めました。
熊本県の枕木専門業者様に枕木(2,1m)を44本注文しました。
44本というのは1回の発送でトラックに乗せられる容量とのことでした。
のでとりあえず44本注文しました。かなりお安く買わせて頂きました。
(業者様を知りたい方は道の駅事務所までご連絡下さい!)

②その次に、建物後方にテラスを(30㎡)決めました。
■テラコッタ(黒とこげ茶のマーブル、屋内外用)を注文しました。
ついでにキッチン+トイレ、洗面、水回り+玄関(30㎡)もテラコッタ仕上げの為、こちらの分も発注しました。
■テラコッタ風タイル(ブラックパープルかパープル、エンボス仕上げ)
本場(スカンジナビア地方)のモデルハウスは結構、普通っぽくないのが多い!と思います。
ので普通っぽくないやつにしました。

ここでは、色々と、誰にも相談せずに、全部勝手に決めました。
色々聞くとたぶん迷うので適当なところで、(あまり見かけない雰囲気)という基準で決めました。

テラコッタの金額は㎡辺り3000円~位でしょうか?
今回はHCにない色を使ったので、運賃込で2倍程かかるとのことです。
安く上げたいときにはHCで買うほうが断然イイと思います。

③フェンスは建物がたってから決めよう!となりました。
アメリカで住宅展示場の見学に行った時に感じたことは、
■住宅がとにかく安い(坪単価)
■間取りが秘密基地っぽい(地下室、屋根裏部屋、物置、防災シェルター)など
■敷地にフェンスがなく芝生で広々!

そんな垣根のない広々とした芝生に憧れはありますが、皆さんに聞くと「ダメやろ」の一言。
「今度の場所は野生の王国ぞ。いのしし、たぬき、サルにアライグマ、何でもくるぞ!」とのこと。
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【やっぱり薪仕様】

「生活に薪を取り入れ、水道光熱費対策住宅を作る。」今回の企画のサブタイトルです。

薪ストーブの活用方法は①暖房器具②調理器具③嗜好品のイメージです。(優先順)
この為、いろいろあるメーカーのいろいろあるモデルから条件付きで探し出す必要があります。

①2次燃焼室装備である事
②長い薪40~60cmが使える事
③直火調理ができる事
④鍋が2個同時に調理できる事
⑤煙突はHCのものが流用できる事
⑥できる限り軽量タイプ
⑦20坪以上の暖房対応である事
⑧煙突まで込で予算15万円程度
⑨煙突以外メンテナンスフリー  などでしょうか?(これ位しか思いつかない)

探せど探せど、なかなか条件を満たすモデルが見つかりません。
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【そもそも話①】

そもそも、なぜ、住宅事業なのか?住宅事業をやるのか?

ある、年金受給者の方がおっしゃっていましたが、
「年金の支給額には住居費は含まれとらん。」
「持家じゃなか人は大変よ。」
「年金受給開始までに、持ち家、しかもローンが終わっている、そういう人以外は大変よ。」
「しかも、今から年金受給者は増えるしね」
「子供は減って、人口は減るし」
「年金もいつまで、ちゃんともらえるかも分からんし。」
「最近は、いろいろ引かれるし。」

つまり、国は、

①持家
②ローン完済
のような方が、やっと、生活できる程度の、年金額を、今のところ、やっと、支給している。
という現状との事。

要するに、年金受給者の方々の、不安の要因は、「今後も支払わないといけない家賃やローン」
ということでした。(年金が減ると、対処不能とのこと)

だったら、とっとと、住宅事業をやりましょう!となりました。
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【そもそも話②】

ある、新築住宅を建てた方がおっしゃっていました。
「35年のフルローン、35年間も毎月払えるのか不安!しかも、完済年齢70歳さー」
「どうなるとやろー、という気持ちと、何とかなるさー、という気持ちで、結構複雑よ」
「家の支払、月々10万円、ボーナス20万円、結構ストレスよ。」
「しかも、毎月のローン支払額の3倍、価値がなくなりよる!」
「もう少し考えてから建てればよかった。結構やばかかも。」

要するに、家を建てた人の、不安要因は「不景気下、支払い続けないといけないローン」
+(人がいなくなる(両隣空家になる)街に建ててしまった高級な一戸建)
ということでした。(給与、ボーナスが減ると、対処不能とのこと)

賃貸派も、持家派も、持っている不安の大きさは、計り知れない、との事。

だったら、選択肢は
①実家に住む。
②安い中古物件を買う。
③安い新築物件を買う。

問題点は
①は一人っ子なら問題なし、そうでないなら問題あり。
②は環境を選べない(お隣さん、高齢地帯、空家地帯、など。この他手直し費用必要)

ということで、だったら「安い新築住宅事業」やりましょう!と単純に決まりました。
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【住宅設備の選定②】

間もなく、ログハウス入荷との事で、今更ながら、慌てて選定中です。
早速以下の設備を決めました。9月より熟考重ねての決定です。

①風呂(INAXユニットバス)を購入しました。
ログハウスメーカー様の推奨もユニットバスでした。
やはりログハウス自体、水に弱いという理由からでしょうか?
候補に、ジャグジー、五右衛門風呂を考えましたが、後々、庭に増設することで解決しました。

②トイレ(INAX簡易水洗)を購入しました。
候補に、バイオトイレを入れており、ほぼ購入(55万円)を決めておりましたが、断念しました。
最大の理由は、実際ご近所で使われている方に(あまりにも)不評だった為。
バイオトイレをイニシャルコストのみで運用するつもりでしたが、実際は不可能とのことでした。

バイオトイレランニングコスト目安
(臭気ファンの月々電気代3300円+薬品台2000円=月平均5300円が最低限必要とのこと。)

③薪ストーブ(ノザキ製(熊本県三角半島)鋼板2300型+150煙突キット)購入しました。
選定理由は、プロの薪ストーブ販売店様の口コミです。
「計算し尽された職人技の機種!」
「本場海外メーカーの高額機種と比べても遜色なし!」の二言で決定しました。
希望通り、2次燃焼付き、調理対応機種です。

もう一つの理由として、(調理)機能を重視しました。
小型の薪ストーブでは調理しづらく、大型のストーブ購入を決めました。
小屋のサイズに対し、火力(カロリー)が強いのが気になっていますが。

その他の発電補助設備に関しては、あらゆるメーカーの見積もりを取りました。
どれも条件に合わず、設備投資を回収しづらいようなので取り合えず保留です。
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【そもそも話③】

リーマンショック以降、欧米では「タイニーハウス」という小規模住宅が出てきました。
(助成金を合わせないと効率の合わない、太陽光、風力などを利用しない住宅です。)
日本以外の海外では、脱太陽光もスタンダードになっています。
それよりも環境に配慮した住宅として狭い狭い小規模住宅を選ぶ人が増えています。
(暮らし全般にも影響を及ぼした「必要な物を必要なだけ」という考え方です。)

ある生産者さんがおっしゃっていました。
「平屋の小さか家に引っ越したか。」
「今の家は大きかけん、使いよらん部屋のいっぱいある。」
「子供も出ていったけん、なおさら、小さか家がよか。」

使わない部屋は、使わなくなった物であふれ、見るだけで疲れるそうです。

「実際住んでみて、いつも使う部屋が本当に必要な部屋(数)」とおっしゃっていました。
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【ログハウス到着】

念願のログが届きました。運送会社様の他、ログハウスメーカーの皆様も応援に駆け付けて下さいました。

ログハウス搬入作業①
ログハウス搬入作業②
ログハウス搬入作業③
ログハウス搬入作業④

基礎工事に入りました。①
基礎工事に入りました。②

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【地鎮祭】

暴風の最中の仏滅に地鎮祭を無事済ませました。
当初は前日に執り行う予定でしたが、暴風雨の為、急きょ翌日に延期され、結果、仏滅となりました。
神事ですので日取りは関係ないとおっしゃっていましたが・・・・。

地鎮祭①

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【ビデオレター】

小さいログハウス、小さいログハウス、と言うけれど、どれ位のサイズか?というと・・・。

ログハウスメーカー様の組み上げ現場よりビデオレターが届きました。
今回、松浦で作るキットログハウスと、ほぼ、同じサイズということでした。ご参考までに。

ログ現場だより①
ログ現場だより②
ログ現場だより③
その他

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【進捗報告】

基礎工事(続)
最新図面

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【設備修正】

現在建設中のログハウス現場では(簡易水洗トイレ)は使用できないことが判明。
急きょ、合併浄化槽、対応水洗トイレを買い替えました。

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ここから「ログハウス建築日誌」へつづく

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