【ログハウス建設現場写真集】
お詫び:今回のモデルハウスは時間の都合上、全部プロの大工さん(道の駅生産者さん)にお願いしました。

フリーBGM MUSMUS
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人生の先輩曰く「人生は思ったよりも短かかぞ!あーっという間に過ぎていく!楽しまんば!」
更に曰く「安全な道ばっかりではつまらん人生じゃなかか!」
更に曰く「あんまり考えんで、少々、適当位がちょうどよかとじゃなかか!」というアドバイスを頂き、山小屋の建築に入りました!
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【はじめに思ったこと】
どんな小屋(小さい家)を建てようか?と考えたときにまずイメージとして浮かんだのは「大草原の小さな家」でした。
(あんな環境の、あんな家族の、あんな生活の、あれぐらいの小屋でちょうどいい!)

【おかしな?今の住宅事情】
■高性能な高コスト住宅
ご存知の通り、道の駅は国土交通省の管轄です。
という事で、国交省とは何かと接点が多いのですが、ある会議で頂いた資料に(200年住宅?)の文字が・・・。
おそらく、国交省としては200年持つ高性能住宅を普及させたい?ようなことだったと思います。
その時の(個人的な)感想は???(本当に200年クオリティーが必要なの?)というものでした。
ついでに言わせて頂くと、高性能=高コストですので。

■残価設定
日本の一流住宅メーカーは一流の技術で一流の高性能住宅を作ってくれます。

しかし、おそらく一番重要な情報を開示していません。
それは(今の住宅は残価設定ができない)、という事です。
自動車メーカーはどこも残価設定販売を行っています。
ユーザーに対し、購入した車の2年後、3年後の買い取り価格を保証する販売方法です。安心して利用できます!

住宅自体、生涯利用するものなので残価設定という考え方は向かない、という声もあります。
しかし、住宅メーカーが残価設定販売を行わない(行えない)最大の理由は
(一流住宅メーカーのプロであっても、自分たちが建てた物件の2年後の評価価格が予測不能!)というものです。
更に問題なのは(大きく開いた)2重価格(①簿価価格②流通価格)がまかり通っているという現状です。

新築後、2年後の評価額ですら保証できないような高性能住宅を35年もの長期ローンで販売しています。
(自分たちの建てる高性能住宅には問題ないが、建てる場所が悪くて不動産価値が毀損するのは自己責任!とばかりに)

■ある正直なデベロッパーのお話
「今、ご覧のこのマンションの価格は2800万円ですが、お買い上げ頂いた翌日の査定価格はおそらく3割り程目減りします。」
「人口減少下の一般的な新築物件の相場感はそんなもんです。」

【万にひとつ】
万が一の万が一、住宅ローンを払えなくなったらどうなるのでしょう?(このご時世、可能性は0ではありません。)

ある資料では住宅の競売物件の相場として(不動産評価の25%程度)という数字が挙げられています。
これは住宅ローンの残額の25%程度でしか転売できない、という数字です。
言い方を変えれば、支払期間は35年、償却期間は9年ということです。
言い方を変えれば、9年後の価値は0ではないが、自分の評価額とは程遠い相場になっている、可能性があります。
言い方を変えれば、9年間で価値が0になる住宅のローンを35年間かけて支払う、という事になります。
言い方を変えれば、毎月の住宅ローン支払額の4倍の金額の不動産価値が減額している、という事になります。
言い方を変えれば、3000万円で建てた家の価値は、本人評価額3000万円、流通評価額750万円ということです。
この大きな価格かい離の根底にある問題として■人口減少■老齢化■空家率などが挙げられています。

■空家率
現在日本全国で空家が大問題です。田舎の地方都市では空家率20%を超えるような自治体も出始めました。
更に高齢者のみの世帯、高齢者単身世帯の比率も20%を超え始めました。
という事は近い将来(移民政策を行うか、1世帯2住居政策を打つかしない限り)空家率は全国で急上昇します。
10年後には3軒に1軒の空き家がある、という地方都市もめずらしいことではなくなります。

最近の流行り会計用語「サブマリン」はまさしくココが肝です。
財政破たん懸念が叫ばれる昨今ですが、プロの数字屋さん(会計士)が懸念している会計制度の肝がここになります。
(政府、民間の資産評価を実勢価格で行うと、財政はすでに破たんしている。意)
(政府、民間の貸借対照表の資産欄の金額は粉飾されている。意)
(サブマリン=それは潜水艦が浮上するように、突然表面化し、一瞬で世の中が変わる。意)

という事でこれらの逆を狙った住宅事業を展開することとなりました。

【私たちが考えるコスト削減+家づくりの重要ポイント】(順適当)
①自分達で出来るところは自分達でやる!ローコストの基本です!
②設備関連はオークション、価格.comをフル活用しよう!
③気軽に聞ける、信頼できる師匠(プロの棟梁さん)を探そう!(ココが一番重要かも)
④重機を乗りこなそう!(練習、失敗、練習、失敗、で上達します!)(但し、ハマると重機が欲しくなります。)
⑤必要なところはケチらずにお金をかける必要がある!
⑥可能な限りローンは使わない!(制約が減る!)(ストレスがない=家作りを心底楽しめます!)
⑦「まあ、いいか!」くらいの大らかさが重要!?「完璧」を求めない!「不備」「不足」は「DIY」で対応!(位の心意気)
⑧分からないところは師匠に一任する!「お任せします!」
⑨自分たちの予算は初めに明確に伝える!(予算内でやりくりしよう!)
⑩予算は可能な限り支払い能力の50%以内で!あとからあとから欲しいものが次々と出てきます!
⑪日々「円高」という言葉に対する反射神経を養おう!
⑫今からの時代、家は「資産」ではなく「消耗品」であると認識しよう!(複式簿記的現実直視)

【私たちのはじめの一歩=棟梁への質問状】
①100万円で家は建ちますか?
②それはどんな家ですか?屋根は付きますか?壁は?
③150万円の家ならどうなりますか?
④200万円の家ならどうなりますか?
⑤300万円の家ならどうなりますか?
何も分からないのでこんなバカみたいな質問を予算の範囲内で行いました。
このやり取りで、①予算が明確化し、②予算配分(家作りの優先配分)が明確化しました。


『次世代を担う若い皆さん!自分の家を自分で作ってみませんか?』

ハウス 建設中 ログハウス 建設中 ログハウス 建設中 ログハウス 建設中
ログハウス 建設中 ログハウス 建設中 ログハウス 建設中 ログハウス 建設中
提案モデル①:『若い家族のタイニーハウス(24坪)』
想定家族構成:大人2名 子供2名 程度
目標完成価格:       円

(モデルハウス間取図)








ログハウス作りはお天気との勝負です!



建設地は標高266mの場所にあります。

気温は山の麓より3度ほど低いです。(寒い)

ココにログハウスを建設します。(3棟予定)(動画より切り取り)

雑木林を造成します。(動画より切り取り)

雑木林を造成します。(動画より切り取り)

雑木林を造成します。(動画より切り取り)

雑木林を造成します。(動画より切り取り)

雑木林も綺麗に伐採できました。(動画より切り取り)

基礎工事に取り掛かります。(動画より切り取り)

(動画より切り取り)

(動画より切り取り)

(動画より切り取り)





合併浄化槽が入ります。

雨天が続き作業は中断、基礎内部はプール状態。

敷地面積310坪





基礎は完成しましたが、雨天により、長いこと作業は中断しました。

いよいよログウオールの立ち上げ作業です。

神様のプレゼント?「10日間晴れ予報」 作業は快調に進みます。







芝生も届きました!ナフコで購入しました。









規定の2倍の通しボルトでガッチリ〆ていきます。































通しボルトは規定の2倍入れました。頑丈仕様!



































































サッシは日本製の二重ガラスサッシが付いていました。重量のある実用仕様です。











































































































家づくりと並行して庭の芝生張りをお願いしました。(ご近所の造園業者様)



並行してキシラ塗り始めました。どうしても雨が心配なので。

外壁塗りもプロの早業「タオル塗り」!



外壁はキシラデコール3回塗りです。「タオル塗り」でひたすら刷り込みます!

さすがプロの職人さんです。あっという間に形が完成しました。

まずは30畳のワンルームが完成しました。あとは現場で壁の配置を決めていきます。

現場作業ですので自由度の高い室内設定が可能です。

ニトリのシステムキッチンです。「お値段以上~」のお値打ち品。

広々とした室内です。このままが一番いいのですが。

天井高を何度も確認しながらロフトの最終的な高さを決めました。



どこを壁で仕切るか何度も変更可能です。



天井が高いので壁は低めにお願いしました。



















ココに大きめの薪ストーブを設置します。















頑丈なロフトの完成です。落下防止柵はイケアで買った家具を配置します。

シャンデリアは重量オーバーの為、(買ったのですが)泣く泣く中止となりました。





ロフトの下部はイケアのAVシアタールームのようなイメージでお願いしました。













コダワリ① 水回りはテラコッタタイル仕上げ

トイレ、脱衣所までテラコッタ仕上げです。













土間リビングの増設作業に入りました。(白壁部分は室内になります)

柱の切込みに入りました。晴れ間に基礎工事に入ります。

ココのドアから先が土間のリビングになる予定です。

道を挟んだ反対側にも別棟のログハウスを建設予定です。伐採待ち



敷地角に15mの杉があります。冬場はクリスマスの飾りつけに使えそうです。

梅雨の晴れ間に刻み作業して頂きました。







部屋の隅では下駄箱が間もなく完成です。

庭の造成に入りました。



枕木は1本50kg程あります。













枕木の間に芝生を植えます。

駐車場工事&レベル合わせ(土地のかさ上げ)作業に入ります。

コンテナ倉庫(2トン)が設置されます。駐車スペースは3台。

GL(枕木)までバラスを入れて頂きました。