■「幻の黄金鬼百合」産地化計画

草丈は1メートルから2メートルほどとなる大型のユリ。葉は互生し、小さめの披針形で先端はゆるく尖る。花季は
6月から7月で、花弁は強く反り返り、黄地に赤の斑点を生じる。葉の付け根にムカゴを作るが、種子をつける物が
大半であるユリの中にあって、これはオウゴンオニユリの大きな特徴の1つといえる。

心無い者によって自生状態はほぼ皆無となっており、現在は愛好家たちの手で積極的な保存育成が進められている。
同名での市販品にはオニユリとの人工交配種があるので、注意が必要。 (wiki)


■栽培法特許出願中 (識別番号 513505555 出願者 久住呂 尭三さん)

自生したものがほぼ皆無となった「黄金鬼百合」。
バイオ技術に頼らない、確実な増殖栽培方法を現在、特許出願中です。
栽培方法を試行錯誤すること、3年。
来年(平成29年度)夏には、松浦市は「黄金鬼百合」の産地化へ!
大きな第一歩を踏み出します。

【この件のお問合せ 080-1771-6084 久住呂 尭三さん】



「黄金鬼百合」のほか、様々な百合科のテスト栽培に取り組む久住呂さん


3年目の株 今年は1株で25~30個の花芽をつける(開花時期6月下旬~7月上旬)
※道の駅松浦海のふるさと館にて栽培中の「黄金鬼百合」を5月連休より展示公開予定



7月9日(土) 道の駅松浦海のふるさと館店内にて撮影